昭和10年代の渋谷駅前、麻布霞町、銀座、浅草六区、円タク
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2位です(本・読書部門)、どうもありがとうございます!
「想い出の東京 師岡宏次写真集」(講談社)という本が入ってきたので、
眺めて楽しんでおります。
昭和5年から昭和47年に至る42年間の東京の写真が掲載されており、面白いです。
「六区の映画街」(昭和12年)
浅草六区ですね。
かかっている映画はフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースの「気儘時代」。
「ブロマイド屋」(昭和13年)
昔はよくあったというブロマイド屋さん。
ズラリと貼られている写真の人たちの名前が知りたいなあ。
左上のディートリッヒしかわかりません。
「円タク」(昭和10年)
この時代の大衆車はフォードである。1円が最高で30銭でも乗れた円タク時代。
前に空車の札を出して走っている。これは日比谷交叉点である。(解説より)
へえ、これが円タクですか!

古い本を読んでいるとよく出てきますけど、こんなにかっこいい車だったんですね。
「銀座八丁」(昭和12年)
服部(和光)の上から見おろした五丁目から八丁目方面だそうです。
「渋谷駅前」(昭和14年)
昭和14年の渋谷駅前!
きっと当時としては賑やかな街並でしょうが、今の巨大さとは比ぶべくもないですね。
「露地の中」(昭和10年、麻布霞町にて)
ポンプ井戸が見える。昔は一つの井戸を共同で使っていた。その向こうの円柱は共同水道で、
井戸の後さらに水道がついたことを物語っている。大正時代はこのような長屋には
個別に水道がなく、各戸で鍵を持ち共同で一つの水道を使っていた。
ご飯のおはちが乾かしてある。高々と干す物干場、瓦屋根には引窓が見られる。
庭や屋根に、植木の鉢が置いてある。(解説より)
麻布霞町って・・・六本木ヒルズとかの近くですよね(汗)
ちょこっとググってみましたが、3LDKの中古マンションが2億円近くて売られてますよ、
2LDKの賃貸が40~60万円(一か月)とか書いてありますよ、ヒイイィィィ(汗)
・・・この写真の頃からずーっと住み続けてたら、今や大金持ちですねえ(苦笑)