あ、すみません、多分そこは・・・
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先日のことです。
買い取り依頼の電話がかかってきまして、
相手は解体屋さんもしくはゴミ片付け屋さんのようなのですが、
「どんな物があります?(-ω-)」
「ええと、××とか、○○とか、△△とか――――」
・・・・・あれ?(´ω`)
「場所はどちらですか?(-ω-)」
「渋谷区代々木××です。」
「あ・・・・・すみません、多分そこ私、
昨日買い取りに行きました(;;´ω`)」
「えっ!?∑(゜ロ゜)」
「おうちの目の前には、×階建ての○○がありますよねえ?(´ω`)」
「あっ、ええ、あります!」
「じゃ、間違いないです ┐(;´ω`)┌ 」
「そうですか!┐(;´д`)┌ 」
ははは・・・こういうことって、たまにあるんですよねえ。
他にも、例えば同業者さんと話していて
「今日、○○区の××に買い取りに行ったんだけどさあ、
●●とか△△くらいしか残ってなくてさあ・・・(ため息)」
「えっ、そこ、○○さんって名前じゃなかったですか?
ワタシ昨日行きましたよ!」
「えーーー、そうなのーーー!?」
みたいな(笑)
さらに、こんなこともありました。
ある日、くまきちのお知り合いの道具屋さんから電話がありました。
「今買い取りに来てるんだけどさ、本がいっぱいあるのよ、歌舞伎の本が多いんだけど。
そっちに持ってくからちょっと見てくんない?」
「いいですよ(-ω-)」
さっそく持ってきていただいた本を見てみましたが、一目見るなり、
「あ・・・・・・・・これは、
別の古書店が買い取っていった残りですね(;´ω`)」
「えっ、そうなの!?∑( ̄ロ ̄∥)」
「残ってるものはほとんどお値段にならないものばかりですが・・・
一応、神田の市場に出しましょうか?(;´ω`)」
というわけで出品しましたが、やはり残念ながらあまりお値段にはなりませんでした、
それでも、ただ捨ててしまうよりは少しでもお金になったのだから良かったと、
喜んでいただくことができたので良かったですが。
ちなみにその神田の市場のときに、
くまきちがたまたま先輩古本屋さんとおしゃべりをしていたら、
「あれ?この本たち、くまねこさんが出品したの!?」
「はい、そうですが・・(-ω-)」
「これ、●●さん(同業者)が行った家の残りだよ!」
「あ、●●さんだったんですか!(゚ω゚屮)屮 」
と、先に行った古書店さんまで判明したそうです(笑)
買い取りをする業者さんなんて、東京だけでもすごい数いそうな気がしますけど、
やはり世間は狭いんだなあと思います(;^^)
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