ヒッチコック劇場のクロード・レインズ
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うああなんかほんとに寒いんですけど!!!{{{{(;;>-<)}}}}
もう冬の寒さ到来ですか!? 家の中にいてもなんだか冷気が・・・(汗)
芯から冷える気がします、ほんとに風邪に気を付けなくては。
ところで先日、DVDが大量入荷したのですが(有難うございました!)、
その中から自分の興味のあるDVDたちを借りてきて楽しんでおります
今見ているのは、「ヒッチコック劇場 第一集(DVD)」です。
だいぶ昔(10代の頃?)、数話だけ見たことがあってその時も非常に面白くて
衝撃を受けたのですが(だって昭和30年代に作られたドラマですよ!汗)、
改めてきちんと見てみてもやはりとても面白いです、
ヒッチコックってやっぱりすごい!
おなじみのテーマ曲も素晴らしいですよね~、これこれ!
Alfred Hitchcock Presents Theme(You Tube)
(ちなみに原曲はグノーの「マリオネットの葬送行進曲」です)
ストーリーも、サスペンス・スリル・ミステリー・恐怖・風刺・ユーモア・笑いetc・・様々で、
30分という時間の中にギュッと良質なエッセンスが凝縮されている感じで、
短い時間なのに見ごたえがあります。
また、古き良き映画スター・名優たちが見られるのも嬉しいです!
第一集ではジョゼフ・コットン、トム・イーウェル、ジョン・ウィリアムズ、フェイ・レイ、
クロード・レインズといった役者さんたちを見ることができました。
中でも印象深かったのが、クロード・レインズ!
「透明人間 (1933年)」、「ロビンフッドの冒険(1937年)」、「放浪の王子(1937年)」
「シーホーク(1940年)」、「カサブランカ (1942年)」、「アラビアのロレンス(1962年)」
などなど、一癖も二癖もあるアクが強い役が多く、
ワタシなどは「ロビンフッドの冒険」の冷酷な悪代官役とか大好きだったのですが(笑)
このヒッチコック劇場の中では、「神よ許し給え」というお話の中で
真面目で善良な神父役を見事に演じていて、おお!と思いました。
聖職一筋40年、敬虔で真面目な神父さんが、貧しい教会の雨漏りを直したいがために
ついあることをしてしまうのですが、
それを後悔して狼狽する姿や、ラストに見せるなんともいえない表情など、
人間味あふれててすごく良かったです、グッときました。
ストーリー的に私が一番面白かったのは、「賭」というお話。
ラストに、賭け事をなんとしてでも成功させたい主人公が取った、
意表を突く行動!しかし、さらに意表を突く結果が待ち受けていて、、、(汗)
いやあ、ゾクゾクッと、怖かったですよ(;;´ー`)
ストーリー、監督、俳優、
すべてが揃っていると、ドラマって本当に面白いんだなあと改めて思います。
30分なので、忙しい時や疲れている時でも息抜きに見られていいですね
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