映画「レ・ミゼラブル」観にいってきました!良かったです!
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人気ブログランキングへ 現在6位です(本・書籍部門)、どうもありがとうございます!
今日はまず、東京都大田区東雪谷で出張買取りでした。
先日もおうち丸ごと買い取りをさせていただいたお宅なのですが、
「まだもうちょっと荷物が出てきたのよ~(^^)」
とお声をかけていただきまして、再度お伺いいたしました。
リピートどうもありがとうございました、また機会がございましたらぜひよろしくお願いいたします!
その後は、くまきちと一緒に映画「レ・ミゼラブル」を観に行ってきました!
このロンドンミュージカル版の「レ・ミゼラブル」、10代の時に勉強したことがありまして
個人的にも大変思い出深い作品なのですが、
「まあ歌もストーリーもよく知ってるし、もう泣かないわよ ┐(;;´ー`)┌フッ」
と思っていたのですが、もう、
「冒頭の強制労働のシーンから いきなり泣いてました!
(艸□`*◆)うぁ゙うぁ゙ぁ゙ぁ゙」
「早すぎッッ!!∑(0ω0|||)」
いやもうだってね、音楽がやっぱり素晴らしいんですよ、
有無を言わさずグッときちゃうんですよ!・゜・(PД`q。)・゜・
その後も、素晴らしい音楽と役者さんたちの名演・熱唱に
泣きっぱなしのワタクシでありました、本当に良かったです!
驚いたのが、今回の映画では俳優さん達がすべて現場で生の声で歌っていること!
これには本当に驚かされました。
「従来のミュージカル映画では、撮影に入る数か月前に歌を収録し、
現場ではリップシンクを行うという方法がとられてきた。
(※リップシンクとは、要するに録音に合わせて口パクするということですね)
つまり映画の完成後に歌を追加していくわけだが、全編が歌で語られる本作では
スタジオでの撮影でもロケ撮影においても、現場で歌った生の声を同録したものを
本編で使っている。(パンフレットより)」
「俳優たちは毎日、撮影前にボーカル・コーチのサポートを受けた。
ロケ現場では、彼らにイヤフォンが付けられ、セットにいるピアニストの生演奏が
耳に流れる仕組みだった。ピアニストは、モニターで彼らの演技を見ながら演奏するので、
俳優たちが身振りにより、メロディとテンポをどうしてほしいかを伝えることができた。
歌唱はピアノ演奏抜きで録音され、後日、録音された歌唱にぴったりのオーケストラ伴奏が
付けられている。(パンフレットより)」
すごい・・・・・このため、実際に映画を観ればわかりますが、
歌の合間の息づかいや、時折の声のかすれぐあい、涙声のまじりかたなど、
すべて真実であるがゆえに否応なく聴く者の心を打ちます。
キャスティングにあたっては、主役(ジャン・バルジャン役)のヒュー・ジャックマンをはじめ
全キャスティングでオーディションが行われたそうです。
ヒュー・ジャックマン、すごく良かった!
その他、アン・ハサウェイのフォンティーヌ、サマンサ・バークスのエポニーヌなど、
歌も演技も本当に素晴らしかったです。
ラッセル・クロウのジャベールもぴったり(笑)
ところで、映画のあとのエンドロールを見ていたら、
キャストにコリン・ウィルキンソン(舞台でジャン・バルジャン役の初演を務めた人です)
の名前をみかけたのでビックリ!!
ビショップ(司教)役で出演していたのですね、気がつかなかった!!
うわあ~~、ウィルキンソンを見直すために、時間があったらもう一度観に行きたいくらいです。
この映画はイギリス映画なのですが、骨太で真面目に丁寧に作られており、
作り手側の非常に熱い情熱と熱気を感じました。
うん、映画って、本来こういうものだよね
「レ・ミゼラブル」は1985年にロンドンで初演されたミュージカルですし、
映画化に際して作品に対する誇りや並々ならぬ熱意があったのだろうなと思います。
ハリウッドじゃなくて、イギリスで作られて正解だったと思うよ・・
最後に。
ヒュー・ジャックマンもすごく良かったですし、
他にも素晴らしいジャン・バルジャン役者の人たちは色々いると思うのですが、
バルジャンが歌う名ナンバー「Bring him home」に関しては、
私はどうしても未だにコルム・ウィルキンソンの名唱が一番なのです(><)
この曲は内容的にも技術的にも非常に難しい曲なのだけれど(高音が本当に大変!)、
ウィルキンソンの神々しさすら感じさせる静謐で美しいピアニッシモは、
私の中でナンバーワンの「Bring him home」です。
You Tubeで見られます、ぜひご覧いただければと思います!
Colm Wilkinson – Bring Him Home (Les Misérables)
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