孤高の木版画家、清宮質文の「暗い夕日」入荷です
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木版画家・清宮質文(せいみやなおぶみ・1917-1991)の版画、入荷です!
清宮質文「暗い夕日」
生前から大規模な個展というものを好まなかったという孤高の作家、清宮質文。
その独特の暗めの抒情性を帯びた画風は、今でも根強いファンが多いそうです。
この「暗い夕日」はシリーズなのですが、このシリーズは清宮質文の代表作で、
「20世紀初頭の自画・自刻・自摺による創作版画運動の精神的な継承のうちに、
この洋の東西の美意識の違いを克服して、自分の独特の世界を形成することになった
一例だといっていいと思います。(「清宮質文展 神奈川県立近代美術館 1997年」図録より)」
くまきち(夫)もこのかたの作品が好きで、
「いつか買い取りで入ってこないかな~(*´ω`*)」
と夢見ていたので、願いが叶って良かったねーー(*´∀`*)
おまけ。図録を見ていたら猫の絵があったので載せておきます(笑)
清宮質文「夕日と猫」
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