昭和13年のビリヤード攻略本 /東京都目黒区で、宇宙兄弟、ワンピース(one-piece)、ナルト、プレステ2、キングダム、ダイヤのA、7SEEDS(セブンシーズ)などお譲り頂きました

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昭和13年発行のビリヤード攻略本、入荷です

「玉突秘訣速成法」玉野一熊著/大鐙閣/昭和13年発行

ビリヤードのやり方が、大変詳しくビッシリ書かれています。
ところで日本でのビリヤードの歴史はいつごろから始まったのかな?:roll:
三菱財閥のお屋敷・旧岩崎邸庭園にビリヤード場がありましたから、
少なくとも明治時代にはすでにプレイされていたわけよね。
ググって調べていたら、面白いページがありました。

ビリヤードが日本にやってきた!!~歴史公文書探究サイト「ぶん蔵」

可愛いキャラクターがビリヤードの歴史を解説してくれているのですが、
こちらのページによると、
ビリヤードはすでに江戸時代から、長崎の出島で行われていたようなんですね。
ただしこれは外国人の間だけで、日本人の間で楽しまれるようになるのは
幕末に開国してからのことだそうです。
開国によって、様々な西洋文化が国内に紹介されましたが、ビリヤードもすぐ国内に広まりました。
東京では、明治4年(1871)に銀座の三宣亭へビリヤード台が置かれたのが最初といわれており、
翌年には、京橋区采女町の精養軒にもビリヤード台が置かれました。
最初は、明治政府の関係者たちが主にビリヤードを楽しんでいたようです。

ちなみに、旧岩崎邸のビリヤード場(撞球室)はずっと工事中だったのですが、
今年(平成25年)の7月末に修復工事が完成したそうです。

ジョサイア・コンドルの設計で、当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の木造建築で、
洋館から地下道(!)でつながっています。
地下道、通ってみたいなあ(*´エ`*)

 


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