東京都東久留米市と神奈川県横浜市で、昭和30年代の探偵小説、推理小説、ミステリー、映画パンフレット、テレビドラマ台本、カメラ、メンコ、貴金属、プラチナ900の指輪などお譲り頂きました。
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「にゃん子さーん!
買い取りで目貫(めぬき)が入ってきたよー!ヽ(*´ω`)ノ」
「・・・メヌキ?? なんじゃそら(´д`)??」
「これこれ!」
・・・と言って渡された物は、
「??? 」
「これは刀の柄の部分にある刀装具だよ(^ω^)」
「ははあ・・・・・」
・・まだピンと来ません(笑)
なのでお店にあった刀の本で自分で調べてみました。
すると、目貫とは、どうやらこの部分らしいんですよね!
刀の柄に、紐みたいなの(柄巻というそうだ)が交差して巻かれているじゃないですか?
その隙間から見えている矢印のコレ、
コレが目貫という物なんだそうです。
うわーー知らんかった、こんな所に小さな芸術品が隠れていたなんて!
刀を固定する釘の所を装飾した物で、
「目抜き通り」という言葉の語源もここから来ているんですって。
すなわち柄の真中の目立つ部分にあって、しかも刀を固定する非常に大事な部分なので、
中心となる道を目抜き通りって言うんですってよ、へえーーへえーー!
と、用途がわかったところで改めてじっくり鑑賞。
細かいところまで細密に仕事が施されていてすごいですね、正に小さな芸術品です。
「・・・・・ところでこれは一体何の模様なんですかね?(´∀`)」
「刀の柄と、馬の鞍(くら)だと思うよ(^ω^)」
「なるほどー!∑(゚∀゚)」
買い取りで入ってきた物をちょっと調べるだけで、色々と勉強になって楽しいですね~!
以上、超初心者による超初心者のための目貫講座でした!(笑)
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