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私のお気に入りの一冊に「ベル・エポックの女たち」という本があるのですが、
この本の中にリアーヌ・ド・プージィという美しい女性の写真が載っていて
なんとなく名前を覚えていたら、先日の買取でこちらの本が入ってきたのでビックリ!
こんな本が出ていたんですね。
ベル・エポック最高の美女と讃えられたクルチザンヌ(高級娼婦)、
リアーヌ・ド・プージィ(1869~1950)の評伝です。
美しい表紙に惹かれて早速パラパラと読んでみました。
「貧しい田舎娘が平凡な結婚を経て自己に目覚め、夫と子どもを捨ててパリに出奔し、
天与の美貌を武器に富と名声を獲得。
パリ一番のクルチザンヌとして王侯貴族・大富豪をパトロンにし、豪奢な生活によって
湯水のごとく金を使い、次々に男達を破産させていった。
やがて41歳の時に15歳年下(!)のルーマニアの貴族と結婚して
『クルチザンヌ』から『大公妃』へという夢のような変身を遂げ、作家としても名を成した。」
そして結局、夫亡き後の晩年は孤独に過ごし、
神に帰依して慈善事業に身を捧げることとなるのですが・・
・・・・・いやあ、なんていうか、読んでて、
世界が違いすぎるっていうか
お相手は男性でも女性でも、そして同時に付き合う人数も問わない恋愛遍歴は、
アタシなんぞの想像の範疇をあっという間に軽~く越えちゃうっていうか
百聞は一見にしかず・・
新聞は「フランスの国家的記念碑」と讃え、ロシア貴族からインドのマハラジャまで
ヨーロッパ中の憧れの的であり、シャンペンに並ぶ「フランスの輸出品」と称されたという、
美しいリアーヌの写真をご堪能下さいませ!
(写真は前述のベル・エポックの女たち―フレンチ ポストカード コレクションと、
高級娼婦リアーヌ・ド・プージィからです)
写真を見る限りでは非常にはかなげで優しげな、女性的な美貌に見えるのですが、
ご本人いわく
「人殺しと盗みの他は、わたくしは何でもやりました」
・・・ひいぃぃぃぃ
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今日は東京都台東区で、
ビジネス書、実用書、ゲームソフト(DS)などお譲り頂きました、どうもありがとうございました!
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