ライフボートさんをご訪問
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今日はまず、くまきちと、「NPO法人 犬と猫のためのライフボート」さんにお邪魔してきました。
ライフボートさんは、
「保健所などの行政機関で殺処分される犬猫を引き取って、新しい飼い主さんに譲渡をする」
という活動をなさっておられます。
私は以前から、猫ブロガーさん達の猫ブログなどを通してライフボートさんの事を知り、
その活動に多大な関心を持っていたのですが、今日初めて現地を訪問させていただくこととなり、
スタッフの方々とお話をし、
たくさんの犬猫たちが保護されているシェルターの見学もさせていただきました。
スタッフのかたと事務所で話しているときも、猫ちゃんたちが代わる代わるすり寄ってきて、
私やくまきちの膝の上に乗って甘えてきます。
事務所の中だけではなく敷地内のあちこちに、犬や猫たちが自由に歩き回っています。
彼らは皆、病気や障害を持っていたり、里親が見つからなかったりなどの理由で
シェルターの中で一生を過ごす子達です。
成犬約50頭、成猫約70頭の大家族だそうです。
現在もたくさんの猫たちが収容され、里親さんに巡り会えるのを待っています。
(2010年6月17日現在、子猫270頭、成猫16頭を保護しておられます。)
(ライフボート 猫の里親募集)
たくさんの犬たちも、里親さんを待っています。
(2010年6月17日現在、子犬69頭、成犬13頭が里親さんを待っています。)
(ライフボート 犬の里親募集)
保健所など行政機関に持ち込まれる子達は劣悪な環境にいたことが多く、
病気や寄生虫に冒されているだけでなく、飢餓状態にいた子も少なくないそうです。
施設内には小さな動物病院があり、数名の有志の獣医師さん達が交代で勤務なさっています。
シェルターで亡くなった猫達が眠っているお墓です。
「今度生まれてくるときは 丈夫な仔猫に生まれておいで みんなで楽しく遊べるように」
・・・実はお墓に案内されたあたりからもう涙腺がゆるくなってしまい、
でもスタッフさんたちの前で私が泣いたりしたら申し訳ない!と思い必死でこらえ、
施設をおいとまして車に戻ってから、こらえきれずぼろぼろ泣いてしまいました。
ここにいた1匹1匹が、人間の身勝手で保健所などで殺処分される運命にあったという現実、
どうかこれから1匹1匹に良い里親さんに恵まれますようにという願い、
そして1匹でも多くの命を助けようと献身的にがんばっておられるスタッフさん達の姿に、
心が揺さぶられずにはいられませんでした。
年間30万頭以上の犬猫たちが人間の手によって保健所などの行政機関に持ち込まれ、
殺処分されているという現実は非常に厳しいものです、
けれども、
「行政での殺処分ゼロという遠大な目標に向けては、今も多くの課題が残されてはいますが、
ライフボートは既定活動方針通り一頭でも多くのいのちを救う努力をしながら
一歩一歩を歩んでまいります。」
とがんばっておられるスタッフさん達。
今日は皆様とお会いすることができて本当に良かったです。
今後、自分たちに何ができるかと模索しながら、
少しでも皆様そしてワンちゃん猫ちゃんたちのお力になれますよう、
私共なりにできることを精一杯がんばっていきたいと思います。
今日は大変ご多忙な中貴重なお時間を割いていただきまして
本当にどうもありがとうございました!
(ライフボートさんへの支援や寄付はこちら)
そして今日はもうひとかたご訪問させていただいたのですが、
記事がちょっと長くなってしまいましたので、また明日書かせていただきますね。
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