古本買取:東京都中野区で出張買取でした。本、DVD、ゲームソフト(PS3、PS2)、CDなど買い取りました。
カテゴリー/くまねこ堂通信 出張買取のご案内はこちらです!→くまねこ堂ホームページ 昨日読んだこちらの2冊は面白かったわあ~♪ 「仮面山荘殺人事件」 東野圭吾/講談社文庫 8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。 外部との連絡を断たれた8人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。 恐怖と緊張が高まる中、ついに1人が殺される。 だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。 7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった……。 ・・・・・正直私、犯人も、最後のどんでん返しも、 途中でわかっちゃったんですけど(;;゜∀゜)アハアハ でもそれでも面白く読めましたよ! こういうシチュエーション、外部から孤立し閉ざされた空間の中での 緊張感のあるやり取りは、やはりグイグイ引き込まれて手に汗握っちゃいますね~! もう1冊はこちら。 「私の血はインクでできているのよ」久世番子/講談社 衝撃の現物コピー満載 少女はこうして久世番子になった! 小3で初の連載漫画(友人内限定)を描きはじめ、中学で同人活動スタート。 生徒手帳に光明真言(梵字!)をしのばせ、雑誌にひたすらイラストを投稿。 高校では、制服萌えで駅員さん本を3冊も作り、 古文のノートには禁断の主従愛漫画を・・。 おえかき少女が漫画家になるまでのアレコレを、 血中インク濃度高めに描いたスーパーリアルおたくクロニクル♪ 本好きのハートをガシッと掴んだであろう「暴れん坊本屋さん(全3巻)」を書いた 久世番子さんの作品です。へえ~こんなマンガ出てたんだ、 買取で入ってくるまで知りませんでした、ほんと古本屋って便利な仕事ね~(´∀`) 多分誰しもが多かれ少なかれ持っているであろう 「やること為すこと思い返せばみな恥ずかしい」少年少女時代・青春時代のお話を、 赤裸々に告白して楽しいギャグで笑わせてくれる久世番子さん、 その勇気といいギャグのセンスといい、ナイスです! でもそんな笑いの中にも、自分の好きなことを一途に努力し続けた姿が伝わってきて、 やはり「好きこそものの上手なれ!」なんだなあと 読んでいる人を勇気づけてくれる、そんな気がいたします(^^)よろしければシェアお願いします
2009年6月に投稿した古本出張買取り│くまねこ堂・妻のブログの記事一覧