往年のオペラ歌手達のポートレイト /埼玉県三郷市で、ビジネス書、実用書、セラピー、自己啓発書、レイキヒーリング、美容、心理学、音楽、スコアなどの本をお譲り頂きました。
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現在1位です、皆様どうもありがとうございます!
先日、徳尾書店さんの目録販売で購入させていただいた、
往年のオペラ歌手たちのポートレートが届きました、うふうふ(*≧∀≦)
素晴らしいお買い物をさせていただきました、徳尾さんどうもありがとうございます、
大事にさせていただきます!!
佐藤美子(さとうよしこ/1903-1982/メゾソプラノ)
日仏のハーフだったそうで、日本人離れした彫りの深い顔立ちをしておられます、
きっと舞台映えのする華やかな舞台姿だったでしょうね。
ビゼーの歌劇「カルメン」のタイトルロールが当たり役で、
「カルメンお美」と呼ばれて親しまれました。
伝記も出版されています。
矢野晶子/有隣堂
アメリータ・ガリ=クルチ(1882-1963年/イタリア/ソプラノ)
20世紀初頭の、伝説的なコロラトゥーラ・ソプラノです。
写真はヴェルディの歌劇「椿姫」のヴィオレッタの扮装をしています。
You Tubeでも、ヴィオレッタの録音がいくつかアップされていて聴くことが出来ます、
こちらの録音は「そはかの人か~花から花へ」の後半部分です。
Amelita Galli – Curci: Traviata – Sempre Libera
なんて軽やかで美しい歌声なんでしょう・・
最後の高音ESの直前、カデンツァが入っていて、当時はこうやって自由に歌えたんだね。
そして最後のESもとてもとてもきれいに細く長く伸ばしていて、叫ぶ感じでは全然なくて、
美しい高音に思わずため息がこぼれてしまいます。
同じく「トラヴィアータ」の、ティート・スキーパ(T)とのデュエットも素晴らしい!!
Amelita Galli-Curci & Tito Schipa – La Traviata : Un Di Felice (Verdi)
ローレンス・ティベット(1896-1960年/アメリカ/バリトン)
この人の名は日本ではイマイチ知られていないような気がするけど・・ナゼ!?
轟くような圧倒的な美声、そして茶目っ気もある歌唱といい演技といい、
非常に素晴らしいバリトンなのにね!
こちらの動画はビゼーの歌劇「カルメン」より、エスカミーリョの「闘牛士の歌」。
(最初はトーマス・ハンプソンの(B)の解説)
Lawrence Tibbett – Toreador
リヒャルト・タウバー(1891-1948年/オーストリア/テノール)
非常に力強く男性的な声を持ち、テクニックも素晴らしい、魅力的なテノールです。
役柄も幅広く、軽妙なオペレッタから、モーツァルト、重厚なワーグナーまでこなしました。
映画出演も多数あり、あのマレーネ・ディートリッヒとも共演しています。
こちらの動画はシューベルトの「セレナーデ」。映画のワンシーンのようです、
シューベルト役に扮しているのかな?
髪型やメガネは何とも言えませんが(笑) 歌声は本当に素晴らしいですよね!
軽々と歌っていますがすごい声量です、そして表現力も抜群です。
Richard Tauber sings Serenade (Schubert)
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2011年1月に投稿した古本出張買取り│くまねこ堂・妻のブログの記事一覧