竹中労とタモリさん /埼玉県さいたま市北区、上尾市、神奈川県横浜市旭区で、実用書、文学、キャンディ・キャンディ、コミックセット、1970年代サブカルチャー、芸術書、ジャズ、音楽、演劇、映画、植草甚一、平岡正明、赤塚不二夫の本などお譲り頂きました。

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現在4位です、皆様どうもありがとうございます!

私はいまだに引っ越しの荷ほどきが終わってませんが:lol::ase1:
くまきちのほうはおかげさまで毎日精力的に出張買取りをこなしております、
どうもありがとうございます!
今日はこんな本が入ってきましたよ。

竹中労、古本屋好みの作家さんですね~。
今回のようにまとめて入ってくることはなかなか無いです。
少しぱらぱらめくってみましたが、
・・・・うーん、やはり過激な内容のようでございますね:lol::ase1:
ちなみにこの竹中労のお父さんは、横溝正史、甲賀三郎、大下宇陀児、夢野久作などの
挿絵を手がけた画家、竹中英太郎です。

 

こんな本も入ってきました。

これは昭和52年発行の本ですから、その頃は録音できる機械といえば
カセットテープ。
著者のタモリさんはカセットを使って、色々なアイディアで録音をし、楽しんだようです。

友だちがきみの家にきたら、きみはラジオをつけるようなふりをして、
カセットのスイッチを入れよう。ラジオ(カセット)からは、こんなニュースが流れてくる。
「ニュース速報を申し上げます。杉並区新高円寺二丁目に住む、タモリ一義さんの長男、
新高園児5歳になる義一君は、青梅街道で睡眠中信号無視、スピード違反をした
大型乳母車にはねられ、新高円寺病院に運ばれましたが、奇跡的にも、
一時間後眠りから目をさましました」
もちろん、名前のところはきみの友だちの名前を入れるのだ。

もっとまじめにやろうとするなら、友だちが家に来たときにでも、
きみは友だちにこんな質問をして録音しておくとよい。
「(きみ)久しぶりだね。どう、元気?」
「(友だち)うん、元気だ。きみのほうは」
「(きみ)まあね。将棋でもする?」
「(友だち)よし、やろう」
そして、きみは将棋でインチキをやる。すると、すかさず、
「(友だち)なにするんだ!この野郎!」
といった会話ができあがるはずだ。それをきみはあとから、
自分のセリフのところだけ消去してしまう。かわりに、
「どうだ、元気だったか?」「うるせえ、このおれとサシで勝負するってえのか」
「殺してやる!」のセリフを順に友だちの会話の途中に入れておく。
これで殺しあいのシーンは完了だ。あとは、最後に銃声の音を録音すればよい。
もちろん、日本刀を振り下ろした音でもかまわない。
真剣のときの友だちの声って、意外と迫力があるんだ。

他にも、テレビドラマやインタビューから録音したセリフを組み合わせて
珍妙なシーンを作って楽しんだりと、様々なアイディアが載っています。
いかにもタモリさんらしいですねえ(^^)

昨日今日で、埼玉県さいたま市北区、上尾市、神奈川県横浜市旭区で、
実用書、文学、キャンディ・キャンディ、コミックセット、1970年代サブカルチャー、芸術書、
ジャズ、音楽、演劇、映画、植草甚一、平岡正明、赤塚不二夫の本などお譲り頂きました。
どうもありがとうございました!

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