昭和初期のレジャー施設「京王閣」内部にご案内!
カテゴリー/本・古本・古書 現在5位です、どうもありがとうございます! 以前ブログで、昭和初期に存在したという一大レジャー施設、京王閣のことを取り上げましたが (2011/7/2の記事参照) その京王閣の中の様子がわかる古絵葉書が、色々出てきました! うーん、これは楽しいぞ、ワクワクするぞ! 「多摩川原遊園京王閣絵葉書」より 「京王閣碁将棋室」 おおー、洋風なテーブルの上に碁盤が乗っかっているわ(笑) こんな洒落た部屋で、殿方たちがパチンパチンと碁や将棋を打っていたのね。 柱のデザインとか、奥の幾何学的な枠のデザインとか、何とも素敵であります。 「京王閣玉突室」 ビリヤードでありますね。 ちゃんと背広やスーツを着て興じているのですね、いかにも上流階級っぽい雰囲気です。 「京王閣大食堂」 どんなメニューが出されていたんでしょうねえ、洋食かしら、和食かしら 女性が楽しめる施設もございます、こちらは「京王閣美容室マリールイズ化粧院」。 「マリールイズ化粧院」については、こちらのページに詳しく載っておりますが、 創設者であるマリールイズ(本名:相原美禰(アイハラミネ)1875~1956)は、 英国公使館付武官である父と日本人の母の間に生まれ、 宮廷美容師として各宮家に仕え、日本で初めての美容学校を創設し、 「近代美容の母」と称えられたのだそうです。 当時はいったいどんなお化粧をしていたのでしょうねえ、 今とはだいぶ違うのでしょうねえ 京王閣の古絵葉書はまだまだあります、またご紹介しますね! しかし面白いなあ、昔確かに存在した一大レジャー施設、 ここに集い楽しんでいた紳士淑女たちの姿を想像するだけで、 とてもワクワクしてしまいますよろしければシェアお願いします
2011年10月に投稿した古本出張買取り│くまねこ堂・妻のブログの記事一覧