くまねこ堂・妻のブログ
カメ先輩の改名&新居 /東京都杉並区、千葉県船橋市、茨城県守谷市で、DVD-BOX、音楽DVD、文学全集、美術全集、金杯、リヤドロ、コミックセットなどお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信
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先日、にゃん母の家から我が家にやってきたカメさん。
20歳で、もえにゃん&シュガーくんの先輩ということで
いったんは「カメ先輩」と名付けたのですが・・・
実際にはなんだかワタクシいつも、「カメゴン、カメゴン!(*´∀`*)」と呼びかけているので、
誠に勝手ながら、名前を「カメゴン」に改名させていただくことにします!
なんか怪獣っぽくて、くまねこ堂のキャラとしても良いんじゃないでしょうか(笑)
さてそのカメゴンなのですが、1つ困ってしまったことがありまして・・・(汗)
予想外に、とにかく猛烈に
元気が良い!アグレッシブ!!(*゜∀゜)m9
もう20歳なのにビックリするぐらいパワフル!
体も大きくて力も有り余っており、
・・・とまあこれは本来大変良いことなのでありますが、
困ったことに夜中や明け方も元気いっぱい水槽内をはしゃぎ回るカメゴン、
ガッコンガッコン!!(甲羅がガラスに当たる)
バシャーンバシャーン!!(水しぶきをあげる)
「ね、眠れないよう・・・シクシク」 (pд`q。) (pω`q。)
夜もあまりにパワフルに動き回るカメゴンにより、私たちが寝不足になってしまい・・・
好きなだけ眺めていられるのでほんとは自分の部屋で飼いたかったんだけど、
こりゃあもっと広い場所で飼わないとダメだなあ・・・ということで、
くまねこ堂内で飼うことにしました!(*´∀`ノノ”☆
従業員の皆様の癒しにもなってくれるのではないかと、期待しております。
今日はひとまず倉庫内に来てもらいましたが、
ちゃんと棚とか買って良い場所に移してあげるからね、ちょっと待っててね~!(汗)
にゃん母の家からもらってきたときよりも一回り大きい水槽を新調し、
カメ用の岩とスパイラルライトも設置。
あとカメ用の「ニオイ・汚れを抑える砂利」というのも今日ネットで購入してみたりと、
設置品や水深も含め、カメゴンにとってより良い環境となるにはどうすれば良いのかと、
色々と試行錯誤している最中でございます。
ハンマーで蔵の扉を壊す!/東京都八王子市で、明治時代の地図、和本、純銀の急須、銀瓶、銀杯、鉄瓶、プラレール、ドラゴンボール消しゴム、仮面ライダー消しゴム、チョロQ、モンチッチ、火鉢、手あぶりなどお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信
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今日くまきちは、東京都八王子市で買い取りでした。
解体に伴うご整理の依頼です。
お宅には蔵があるということで、ちょっとワクワク
江戸時代に建てられたという、古い蔵でございます。
しかしもう建物が傾いてドアが開かなくなっており、
おうちのかたももうずっと中に入っていないとのこと。
事前に電話で、
「ドアは壊しちゃってもかまわないんでしょうか??(゜ω゜)」
「どうせ解体しちゃうので、かまわないですよ(^^)」
と言っていただいていたので、
ドアの取り壊し要員として(笑)アルバイトのサノッチ(♂)も連れて行きました。
現地に行って様子を確かめてから、
近くのホームセンターでも探して道具を買ってこようかなと思っていたら、
お客様宅で大きなハンマーを用意して待って下さっていたそうです(笑)
というわけで、大きなハンマーをぶんぶん振り回すことになったくまきち。
使用前。
使用後!
こうして開かずの扉をこじ開けたくまきち、胸躍らせながら中に入り、
目に付いた品物を出していきます。
・・・・でも残念ながら、
「蔵の中にあったものは、ほとんどお値段になりませんでした!┗(TωT)┛」
という結果に終わったそうでございます(´∀`)アハハ
せっかくお客様のご厚意で扉まで壊させていただいたのに残念でしたが、
ま、しょうがないしょうがない(笑)
母屋のほうから、色々と良いお品物をお譲り頂いたそうでございます、
そしてロシアンブルーの猫ちゃんもいたそうです
どうもありがとうございました!
「暗殺教室」殺せんせー
カテゴリー/本・古本・古書
なんだか、おとといから鼻水が止まらんのですが・・・?(汗)(; ̄ii ̄)ジュルル
でも、風邪というより花粉症っぽい鼻水の止まらなさなので、
こちらに「花粉カレンダー」なるページがあったので見てみたら、
今の季節はヒノキなのでしょうかね・・??
3,4月は平気だったのになあ・・・うーんくやしい
食生活とか運動不足とか、もっと気をつけないとなあ。
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マンガ「暗殺教室」(松井優征/集英社ジャンプコミックス)が入ってきました。
表紙の顔文字っぽい、単純だけれどもインパクトのある絵が印象的で、
以前から気になっていたのですが、今回初めて読んでみました。
・・・・・お、面白い(;゜Д゜)
何せ、生徒たちが担任の先生(通称”殺(ころ)せんせー”。月の7割を破壊し、
次は地球を破壊すると予告している。)を暗殺しなければならないという
殺伐とした設定なので、そのへんはいささか抵抗があったのですが、、、
実際にはそんな異常な設定の中でもユーモアたっぷりに話が進み、
”殺(ころ)せんせー”の素敵な教師ぶりによって
落ちこぼれだった生徒たちが人間的に成長する過程が描かれており、
なんともユニークな「学園もの」であります。
なんといっても、”殺せんせー”というキャラクターが楽しい!(*´∀`*)
マッハ20(!)という異常なスピードで動くことができる上に、
万能の触手を持っているため、はっきりいって無敵!な”殺せんせー”。
そのため、防衛省の精鋭がナイフで暗殺しようとしても・・・?
どこかの国が最新鋭の戦闘機を使って”殺せんせー”を襲っても・・・?
修学旅行先で、男子たちが「気になる女子ランキング」の恋話で盛り上がっていると・・・?
いつの間にか窓に貼りついて盗み聞きをしている”殺せんせー”(笑)
にやけている顔が可愛いです
入ってきたのは1巻から3巻なので、4巻はまだ読んでいません。
続きが気になるので、今アマゾンで4巻買いました、
ちなみにビッチ先生もけっこう好きです(笑)
高峰秀子「旅の流儀」
カテゴリー/くまねこ堂通信
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こちらを読みました。
「高峰秀子 旅の流儀」斎藤明美編/とんぼの本/新潮社
この本が発行されたのは2013年3月、つい最近です。
高峰秀子さんが亡くなったのは2010年、享年は86歳ですから、
女優さんとして大スターだったのはもうけっこう昔のことなのに、
今もなお高峰さんの本は人気で、新装されたりして新しく出版され続けています。
これはやはり、人気のある女優さんだったというだけではなくて、
高峰さんの一人の「人間」としての生き方が、
非常に魅力的であるからに他ならないのだと思います。
この「高峰秀子 旅の流儀」でも、
自分の周囲のすべての人に日常的に深い配慮をする姿や、
”動じない、求めない、甘えない、怠らない、驕らない・・・そして、変わらない”
を生涯通して貫き通した、高峰さんの”かっこいい”姿が伝わってきます。
例えば、飛行機の中では決して寝ることなく本を読んでいたという、高峰さんのエピソード。
(当時海外へ行くのに、飛行機に乗っている時間は今よりももっと長かったはずなのに・・!)
そこには、女優としての強い矜持と意志が感じられます。
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「旅のおもかげ/斎藤明美」
(前略)
仮にも、自宅でない場所、それも人様の目につく公共の乗り物の中で”寝る”、
寝姿を見せる、寝顔を晒すというのは、本来、どう考えても美しい様ではない。
それに自宅以外の安心できない場所で眠り込むほど、高峰は迂闊な人ではない。
二人(高峰夫妻)は海外へ行く時は必ず飛行機のファーストクラスだった。
シートは寝やすいようにフラットになるはずだ。それでも寝なかった。
高峰と、そして松山(夫)の気性である。
そう言えば、一緒に乗った新幹線で、二人はシートを倒しもしなかった。
終始、きちんと腰掛けていた。オットマンに足を乗せることもなく。
機内や社内で大いびきをかく男、大声で喋り合う女、
騒ぐ子供を注意しない、静かにさせられない親、
使った毛布やスリッパなどを散乱させたまま平気で機を下りる輩・・・。
今でもそれら見苦しい様を見るにつけ、私は、高峰と松山の、
背筋を伸ばした礼儀正しさを思い出す。
(中略)
動じない、求めない、甘えない、怠らない、驕らない・・・そして、変わらない。
旅においてこそ、”高峰秀子の流儀”は、加速したのだ。
人は非日常を求めて旅をするという。
だが、高峰はそうではなかったと思う。
暦の祭日や年中行事を一切無視するような暮らしぶりだったが、それは、
高峰にとって、祭日が特別な日ではなかったからだ。
毎日が特別、毎日が大事な日、だったからではないだろうか。
それと同じように、旅に出ても、東京の自宅にいても、高峰は”特別”にならなかった。
常に同じ。
いつどこにいても、最高の”同じ”を保ち続けた人だったと、今改めて思う。
(「「高峰秀子 旅の流儀」より抜粋。下の写真も。)
たとえどこにいても、誰と相対峙しても、
「動じない、求めない、甘えない、怠らない、驕らない・・・そして、変わらない。」
を貫き通すというのは、すごいことだなあと思います。
(アタシは動じまくりの甘えまくりだわ・・(T∀T)ハハハ)
空気を読まない男(猫)
カテゴリー/当店の癒しの看板猫/くまねこ堂通信
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床にだらりんと寝そべっているもえ嬢。
(ちなみにピンクの棒はつっかえ棒です。
シュガーくんが押入れを勝手に開けてしまうので、
留守中にはこれを入れて防止します(;^^))
そうよね~、一人でただただ何もせずに
ダラダラしたい時ってあるわよね!(*。。)(*゜.゜)(*。。)ウンウン
・・・そこへ、空気の読めない男登場!(;゜∀゜)
・・・・案の定このあと、「シャーーッ!!」ともえにゃんに怒られてました ┐(;´ー`)┌ フッ
しかし生まれた時からずーーっと一緒で、まったく同じ環境の中で育っているのに、
性格が全然違うのはほんと面白いなあと思います。
もえにゃんにしょっちゅう「フー!シャー!」と怒られているのに、
我が道を進み続けるシュガーくん、その天然っぷりがけっこう羨ましいです(笑)
レアな駄菓子屋グッズ、入荷です!/神奈川県藤沢市、川崎市多摩区で、美術書、お笑いDVD、CD、落語CD、花台、実用書、民具、絵画、蓄音器、備前焼などお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信
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昔の駄菓子屋さんの、ちょっと珍しいグッズが入荷。
はるばる北海道からお送りいただきました、どうもありがとうございました!
(パンダのお手紙可愛かったです、どうもありがとうございます!笑)
コビト「サンダーバード科学手帳」(上:表紙、下:裏表紙)
コビト「赤影怪忍法手帖」(仮面の忍者 赤影)
当時はこういう「手帳」が流行っていたんでしょうか(^^)
「もーれつア太郎」のソノシート。
「オバケのQ太郎」スタンプ、「パーマン」コイン入れ
裏面を見ると、Qちゃんのほうには”小学館”、パーマンのほうには”不二家”と書いてあります。
「遊星少年パピイ」パスケース
表紙の絵は3Dっぽく立体的になっております。
中を開けると1966年の「パピイカレンダー」が封入されていますので、
昭和41年の物なんですね~。
懐かしいかた、いらっしゃいますか?
塚本快示(人間国宝)入荷です
カテゴリー/骨董品・古いもの
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塚本快示(つかもと かいじ、1912年 – 1990年、人間国宝)入荷です。
「青白磁くしめ小碗(共箱)」
ワタクシは、主人とは違って目利きとかでは全然ないですが(*´艸`*)
このお皿は、手に取ってまじまじと「キレイ・・・」とため息をついて、
しばらくの間目を離すことが出来ませんでした。
小山冨士夫らに影響を受け、中国北宋(ほくそう)時代の青白磁・白磁を再現したかただそうですが、
まず色が本当にキレイです!
澄み切った水色が誠に高貴で美しく、見ていると心が澄み渡るようです
(でもワタクシの写真ではイマイチ伝わらないかもしれませんが(;Д;))
繊細な模様もすてきで、
「特に白磁胎がまだ乾ききらないうちに鋼や竹のヘラで刻まれる片切り模様の精緻さは
他の追随を許さず、その技術は日本だけでなく中国の陶磁界でも高い評価を得ている。
(ウィキペディアより)」
のだそうです。
「三つ目がとおる」の直筆原稿のシーンを確認
カテゴリー/くまねこ堂通信
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2013年3月26日の記事で、手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」と「三つ目がとおる」などの
直筆原稿を買い取ったことを書きました。
そのうち「三つ目がとおる」の原稿が、
実際のマンガのどの部分に当たるのか知らなかったので、
先日の買い取りで文庫版で全巻入ってきたので、さっそく読んでみました。
すると、あっさり1巻で該当部分を発見!
差し替え前の直筆原稿がこちら。
実際はこういうシーンになりました。
講談社漫画文庫版の1巻・290ページ目、「円盤騒ぎ」というお話のラストのコマです。
手塚さんの作品制作の過程がわかるので、貴重だなあと思います。
ちなみに写楽(主人公)&和登さん(ヒロイン)って、シャーロック(ホームズ)&ワトソンなのね、
なるほど~
猫とカメの素敵な関係
カテゴリー/当店の癒しの看板猫/くまねこ堂通信
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カメ先輩(20歳)と、もえにゃん(13歳)の風景。
先輩に寄り添ってみたところ、ガン見されるもえにゃん。
かと思えば、お次はもえにゃんがカメ鑑賞。
ちなみに飼ってみて驚いたんだけど、お水がけっこうすぐに汚れてしまって、
しょっちゅうお水を取り替えてあげないといけないのですね
(春は特に活発な時期だからのようですが)。
水槽は重いので、いちいち持ち運んでいたら大変。
なので、本や段ボールを運んだりするときにも重宝する台車(その名も「楽走くん」!)の上に
水槽を設置してみました。
これで、いつでも簡単にゴロゴロと運べてラクチンね!ヽ(*´∀`)ノ
「面」で意表を突かれた!&深川能楽サロンに行ってきました /東京都墨田区、荒川区で、サンリオSF文庫、ハヤカワブラックユーモア選集、歴史書、文学書、社会科学、講談社学術文庫、岩波文庫、写真集、音楽書、サブカルチャー、専門書などお譲り頂きました。
カテゴリー/骨董品・古いもの/能楽/くまねこ堂通信
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買い取りで入ってきた骨董品の中に、こちらの箱を発見。
まあ、「面」ですって!!∑(゜∀゜*)
お能好きのワタクシ、てっきり能面的なものを期待して
ワクワクしながら箱を開けたのですが・・・・??
意表を突かれたわーーー!! щ(0Д0)щ
・・・ひょっとして、
「コジコジ」の世界のかたですか・・?(; ・`д・´)…ゴクリ
・・・・・・・しかし、しばしのショック(?)からさめて改めて見てみると、
これ、面白いジャン・・・・・(〃 ̄ー ̄〃)ふふふ
ユーモラスで楽しいですよね、
こんなの部屋に飾ってあったら、きっとみんなで明るくなれるだろうなあ(笑)
作者は清水源二(陶名)北條というかただそうでございます。
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今日は清澄庭園内にある大正記念館で、「深川能楽サロン」に参加してきました、
江東区在住の能楽師、桑田貴志さんが能楽普及活動のために
毎年行っておられる会だそうです、面白かった~!
しかしすごいなあと思いました、2時間以上も、お一人でずーっと解説をしゃべり続け、
合間合間に謡や舞も見せて下さり・・・
昨今は、クラシックのコンサートですら
合間におしゃべりコーナーを挟むことも珍しくなくなってきましたが、
今どきの演者の皆様はお話も上手じゃないといけないのねえ、大変だなあ
日本人の想像以上に海外で世阿弥の名前は知られていて
水星には「世阿弥クレーター」なる物まであるとか、
幕末に薩摩の人と会津の人が話した際に、方言が強くて言葉が通じず、
謡の言葉で会話してやっと通じたという逸話など、
お話の中に様々なトリビアが散りばめられていて面白かったです。
そしてすぐ目の前で演技や能面、装束なども拝見でき、すごくワクワクしました!
もっともっと謡を聴いていたかったです(ステキなリリックテノールのお声でした、
オペラでしたらベッリーニの役とか合いそう・・)、
来月観にいく「井筒」の公演が今からとっても楽しみです!!
「桑田貴志 能まつり 「井筒」平成25年6月2日(日) 14:00開演」