くまねこ堂・妻のブログ
ここは・・病院!? /千葉県船橋市で、ほるぷの児童文学館、近代文学館、漱石文学館、ほるぷの赤い鳥、美術書、文学初版本、反核、原爆に関する本、香炉、九谷焼、掛け軸などお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信
くまきちが、またもや腰痛で・・・( TДT)ノ”(´;ω;`)イタイイタイ‥
これはもう古本屋さんや道具屋さんの宿命なのだけれど、
でも昔より頻繁になってきているような気がします・・・
やはり段々トシ・・・ゴニョゴニョ(=∀=;) ガ━━∑(TωT)━━ン
やっぱりいつまでもできる仕事じゃないし(今のままのやり方とペースでは、ということですが)
色々考えないとなー
ところで、どこか良い病院を探さねばとネットで検索して、
職場のすぐ近所の病院に行ってみたくまきちですが、
待合室に入っていきなり「オオオーー!∑(*゚ω゚*) 」
そこには「ワンピース」「デスノート」「鋼の錬金術師」「スラムダンク」「二十世紀少年」など
人気漫画がずらりと並んでおり、
しかも、
など、お医者さんによる愛情あふれるポップつき!(笑)
「こっ、これは・・・・・・
気が合うかも!!(゜ω゜)」
そしてやはり、お医者さんとすっかり意気投合してしまったようです(笑)
治療の腕前も申し分なく、しかも以前吉川に住んでいたという共通点まであり、
これはご縁かもしれませんねえ~
店からすぐの所に良い病院が見つかって、本当に良かった!
何しろ職業病だから、心強いよね。
ひまわり鍼灸整骨院
今日は千葉県船橋市で、ほるぷの児童文学館、近代文学館、漱石文学館、ほるぷの赤い鳥、美術書、文学初版本、
反核、原爆に関する本、香炉、九谷焼、掛け軸などお譲り頂きました。
どうもありがとうございました。
ナデナデOK!猫との遭遇 /東京都武蔵野市吉祥寺、埼玉県越谷市、埼玉県川越市で、歴史、哲学書、思想、鉄道、全集、選書、単行本、生物学、学術書、専門書、化学、現代史、文学などの本や、ゲームソフト(PSP、ニンテンドー3DS、DS)、お茶道具などお譲り頂きました。
カテゴリー/本・古本・古書/骨董品・古いもの/ブルーレイ・DVD・CD・ゲーム昨日くまきちはまず、男性バイトさんを2人連れて
東京都武蔵野市吉祥寺で2000冊の出張買取りでした。
歴史、哲学書、思想、鉄道、全集、選書、単行本、生物学、学術書、専門書、
化学、現代史、文学などの本をお譲り頂きました。
2件目は埼玉県越谷市で、こちらは私が同行させていただきました。
ワンピース全巻セットをはじめ、最新刊まで揃った新しくてキレイなマンガや、
PSP、ニンテンドー3DS、DSなどの優良なゲームソフトをお譲り頂きました。
どうもありがとうございました、また機会がございましたらぜひよろしくお願いいたします!
今日は埼玉県川越市で、再び私も同行。古いお宅で、遺品整理のご依頼でした。
生前お茶の先生をなさっていたということで、お茶に関する本や茶道具が多かったです、
どうもありがとうございました。
しかし今日は寒かったーーーー
雨も1日中ずーっと降ってましたしね、
一応長袖2枚着てたんだけど、冬に着るジャンパーでも良かったと後悔。
帰りの高速道路が渋滞だったこともあり、2人ともへとへとになってしまいました。
雨の日の買い取りはとっても大変です。
ちなみに昨日の2件目のお宅に伺う途中、
近くの新古書店(チェーン店)に立ち寄ったのですが、
くまきちに続いて私もお店の中に入ろうとしたその時、
どこからともなく「ニャ~~ン」という鳴き声が聞こえてきたではありませんか!!∑(゚∀゚屮)屮
ねご~~~~~!!ヽ(*≧∀≦)ノ
突如現れたこの猫さん(♀)、大変人懐っこくおしゃべりさんで、
しきりにニャーニャーとしゃべりながらナデナデさせてくれました。
可愛い首輪もしていて毛並みも健康的で、お散歩中の近所の飼い猫さんのようですね。
たっぷりナデナデさせてくれた上に、
お腹も3回くらい見せてくれました(笑)
そして私の足元でせっせと毛づくろいを始める猫さん。
たっぷり遊んでくれた優しい猫さん、どうもありがとう!楽しかったよ!
うんうんうん、はいはいはい!
カテゴリー/くまねこ堂通信うわあ、寒くてビックリ
いや涼しくなるのは天気予報で知ってはいたんだけど、
それにしても寒暖差激しすぎて参るわあ、
しっかりあったかくして、風邪には気をつけないと!
猫ズも、ホットカーペットか毛布かお膝の上で、しっかり暖を取ってます(*´エ`*)
余談ですが。
朝食を食べ終わってせっせとお皿洗いをしていると、
「あっ! ∑(゜ω゜)」
「えっ、なに? ∑(゜ロ゜)」
「そういえば・・
『お皿洗いやっといたら、にゃん子さん喜ぶべなあ~~(*´ω`*)』
と思ってせっせと皿洗いをした・・・という夢を見た!!
そうかあ、あれ夢だったんだ、お皿洗ってなかった・・(´ω`)ショボーン」
「へ、へえ~ (⌒Д⌒;)」 (そんな夢を見るなんて優しいなあとは思うけど
ほんとに洗ってくれてたわけじゃないので微妙・・)
ちなみに昨夜また寝言言ってましたよこの人。
「・・・・うん、うん、うん、
はい、はい、はい!!(*゜ω゜)
・・・・・・・・・・・・・・・・。
スピ-(*-ω-)zzzzzzZZZZZZ 」
・・・どうも、電話の応対をしていた 雰囲気でしたよ!
お客様から出張依頼でも受けていたんですかねえ、
夢の中まで仕事熱心ですねえ(*´エ`*) (゜ω゜;;)←相変わらずまったく記憶に無い人
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当店も協賛させていただいております、
「NPO法人 犬と猫のためのライフボート」さん主催の、
犬猫譲渡会 2011年10月~12月のスケジュールです。
面会・譲渡会スケジュール
アニマルシェルターは都心からも電車で50分
猫:毎日
犬:毎日(火曜日を除く)
千葉県柏市「アニマルシェルター」
日曜・祝祭日 猫(中部主催)
岐阜県岐阜市「ライフボート中部」
10月9日(日) 猫
代官山「パンゲアソラリアム」
10月23日(日) 猫
世田谷区池尻「アンディカフェ」
10月30日(日) 犬
名古屋市「スタジオドッグラン」
11月27日(日) 猫
東日本橋「中央区立産業会館」
12月18日(日) 犬猫
横浜市「ハウスクエア横浜」
12月25日(日) 猫
大田区「大田区産業プラザ」
参加には事前申し込みが必要です、
詳しくはこちら↓をクリック!
処分されるはずだった保健所等から引き取られ、
元気に人懐っこく育ったたくさんの子達が飼い主さんを待っています。
一匹でも多くのワンちゃん猫ちゃん達が、素敵な家族と出会って幸せになれますように!
バロメーターです /埼玉県川越市と千葉県浦安市で、古書、お雇い外国人の本、別冊太陽、社会科学、岩波文庫などの本や、着物、帯留め、ブランド食器、カメラ、水石、楽器、三味線、ヴァイオリン、レコード、香炉などお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信猫ズがホットカーペットに乗るようになると、
いよいよ涼しくなってきたことを実感します(*´エ`*)←冬好き ウッウッ(´;ω;`)←夏好き
今年も残すところあと3ヶ月!?
とても信じられないわッ!!w(゜Д゜;)w
今日は埼玉県川口市で出張買取りでした。
遺品整理のご依頼で、通常の2件分くらいたくさん買い取らせていただいたということです、
どうもありがとうございました!
古書、お雇い外国人の本、別冊太陽、社会科学、岩波文庫などの本や、
着物、帯留め、ブランド食器、カメラ、水石、楽器、三味線、ヴァイオリン、
レコード、香炉など幅広くお譲り頂きました。
お客様が、査定を始める前にマスクを差し出して下さったり、
蔵書印が入った本をあらかじめ教えて下さったりと、
親切にしていただいてくまきち喜んでおりました、
どうもありがとうございました! (^◇^) ヽ(*≧ω≦*)ノ
久々にまたバイオリンが入ってきました、
もう私は弾けないけれど、手に持つだけでやはり心ときめきます。
100年以上前の古色蒼然としたバイオリンです、素敵だなあ・・・
ぐへえ・・・メッ! /東京都江東区と北区で、クラシックCD、オペラCD、音楽書、芸術書、辞典、料理本、お蕎麦、日本食、食文化の本、ムック本などお譲り頂きました。
カテゴリー/ブルーレイ・DVD・CD・ゲーム/当店の癒しの看板猫このところしばらく昼間はけっこう暑くって、
猫の寝相もこんな感じ(^^)
「暑いわ・・・・・(~Q~;) 」
もえ嬢、見事なのびっぷりです。
夏が戻ってきたみたい(笑)
「レディのプライベートを撮っちゃダメッ!」
ハッ!!(*゜エ゜*)
そっ、そうよね、麗しのアイドルのだらしにゃい部分を見せたら
イメージにかかわるわよね!
・・でももえにゃんは、どんな格好したって可愛いから、
スーパーアイドルだから、うふうふ(*´エ`*) (∥-ω-)
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今日はひたすら、マンガのセットを作っていました。
マンガのセット作りって、なぜか燃えるのよねーー!!(炎∀炎) ゴォォォー!
(あ、でも、状態が良いの限定ね、状態悪いとつらい・・・)
そしてくまきちは、今日は東京都江東区と北区で出張買取りでした。
クラシックCDが700枚くらい入ってきました、
どうもありがとうございます、キャー楽しみだわあ!!∑(゜∀゜*)
三島由紀夫 昭和20年代、30年代、初版本 /東京都世田谷区、西東京市、埼玉県上尾市で出張買取りでした。
カテゴリー/くまねこ堂通信今日は先日買い取ってきた本の書影をご紹介しましょう。
昭和20~30年代頃の古い小説が色々入ってきました、三島由紀夫とか。
このへんのコレクターの皆様は、本のデザインも大きなポイントだそうです、
確かにレトロでモダンで今では見られない雰囲気のデザインです。
「夜の向日葵」昭和28年再版/講談社
「薔薇と海賊」昭和33年初版/新潮社
「真夏の死」昭和28年初版/創元社
「女神」昭和30年初版/文藝春秋新社
「仮面の告白」昭和24年初版/河出書房
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今日くまきちは、1件買い取りに行った後、
慌ただしくいったん戻ってきて、
「さっき上尾市(埼玉県)で2000冊の買い取り入ったんだけど、
今日の16時に家を明け渡さなきゃいけなんだって!ヽ(;;゜ω゜)ノ」
と、バイト君を連れてまた慌ただしく去っていきました。
実際は2500冊くらいあったそうです(笑)、
バイト君と2人で猛ダッシュで本を縛りまくったそうでございます。
ほとんどすべてアマゾンで戦力になってくれる本だそうで、
どうもありがとうございます v(__)v
9月は51件の出張買取りにお伺いさせていただきました、
ご依頼下さいました皆様方、誠にどうもありがとうございました!
しかしもう9月も終わりとは・・・・早すぎ!!
狂王ルートヴィヒ2世とワーグナー「ローエングリン」
カテゴリー/ブルーレイ・DVD・CD・ゲーム/くまねこ堂通信昨日のワーグナーの歌劇「ローエングリン」、こぼれ話。
ワーグナーといえば、彼の絶大なパトロンであったバイエルンの王、
「狂王」とも呼ばれたルートヴィヒ2世(1845-86年)の存在を抜きに語ることはできないでしょう。
若き日の並はずれた美貌、いささか精神に異常をきたしていたとも噂されたその謎めいた生涯、
未だに真相がわからない謎の死などでミステリアスな伝説に彩られており、
ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ルートヴィヒ/神々の黄昏」という映画でも有名です。
ワーグナーの芸術に傾倒したルートヴィヒでしたが、
中でも特に「ローエングリン」は彼がワーグナーに心酔するきっかけとなった作品であり、
格別に愛したオペラだったようでございます。
松岡正剛さんの「千夜千冊」に、ジャン・デ・カール著「狂王ルートヴィヒ」(中央公論社)が
取り上げられておりましたので、抜粋して載せさせていただきます。
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15歳、ついにルートヴィヒはミュンヘン王立国民宮廷劇場で『ローエングリン』を見て、
感動に打ち震え、言葉を失った。ただそのときは、白鳥騎士ゴットフリートを演じたテノール歌手
アルベルト・ニューマンがすぐに心の恋人になった。
18歳、3度目の『ローエングリン』を見た。それからである。
ルートヴィヒ2世はワーグナーの所在を調査させ、自分はこの男のためにできることのすべてを
実行に移したいと決意したのは――。
ワーグナーこそが、ワーグナーの創造性のすべてこそが眷恋の偶像となったのだ。
ルートヴィヒは「月王」「頽廃王」「童貞王」「男色王」「死の王」でもあるけれど、
そもそもがローエングリンを絶対視できた「眷恋王」であったのである。
(中略)
ルートヴィヒ2世が3つの城を築いたことはよく知られている。
とくにノイシュヴァンシュタイン城は壮絶である。
ベッドひとつに14人の彫刻家が4年を費やしたというもので、
「王座の間」は2階と3階のすべてがあてられ、
十二使徒伝説、聖杯神話、ローエングリン物語のすべてが所狭しと描かれ刳り貫かれて、
200万個の石材が動員された。
「歌手の間」には600本の燭台シャンデリアが輝いて、天井の黄道十二宮を眩しく照らした。
なにしろ全館が温風暖房で、当時は珍しい水道を引き、暖炉は回転してホットプレートとなり、
食事は昇降機によって運ばれたのである。
だいたい王の執務室の隣が洞窟で、模造された鍾乳洞で覆われたのだ。
こんなことたとえ映像だけでもフェリーニもパゾリーニも、ジャック・スミスも及ばない。
ヘーレンキームゼー城の食堂では中央の大理石の巨大な食卓が山海の料理を載せたまま
迫り上がってくるという仕掛けにもなっていた。これに較べればハリウッド・バットマンの居城など、
まるでディズニーランドか、コンビニなのである。
(抜粋)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0781.html
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これがその、ノイシュヴァンシュタイン城です。
・・・うっとりするほどキレイでございます、
まるで夢の中からそのまま現れたかのようなお城です、
ああ、行ってみたい・・・
芸術のために、ワーグナーのために、
そしておのれの城建設のために莫大なお金を費やしたルートヴィヒ2世、
その浪費は臣下からしてみればたまりません。
(なんせノイシュヴァンシュタイン城の建築だけでも、250億円くらいかかったといいますから・・汗)
しかし王様としては失格だったのかもしれませんが、
このルートヴィヒのおかげでワーグナーという偉大な芸術家が
自らの才能をいっそう開花することができたわけですから、
いやはや、世の中何がどう幸いするかわかりません。
ところでおととい私が見に行ったバイエルン国立歌劇場(ミュンヘン・オペラ、17世紀半ばに創立)は、
その名の通りかつてルートヴィヒが王であったバイエルンのオペラハウスであり、
ルートヴィヒの庇護のもとワーグナーの作品上演にも密接に関わった劇場ですから、
今回の「ローエングリン」も劇場の威信をかけて放つ縁の深い作品でありました。
そういった意味でも、今回の公演に足を運べたことは非常に喜ばしく、
感激もひとしおでございました。
ちなみにおとといの公演がきっかけで、
ワタクシ久々に「ローエングリン」にハマっております!(笑)
仕事場でもずっとCDかけて陶酔しながら仕事してます!(;´∀`)ハアハア(仕事になるのか!?)
名盤はもちろんたくさんありますが、
私はラウリッツ・メルヒオール(1890~1973・テノール)が最高ーーー!!(叫)
バイエルン国立歌劇場2011年公演 /東京都清瀬市と千葉県松戸市で出張買取りでした。
カテゴリー/ブルーレイ・DVD・CD・ゲーム/くまねこ堂通信昨日は、バイエルン国立歌劇場2011年公演に行ってきたのですよー!
以前お客様としてお知り合いになったかたが、
「チケットを取ったのですが行けなくなってしまいまして、
にゃん子さん、良かったらいらっしゃいませんか?(^^)」
と、お声をかけて下さいましてね!
「行きます行きます行きます!!(;;゜∀゜)」
と3つ返事で(笑) ありがたく行かせていただいたわけでなのでございます、
どうもありがとうございました!!
演目は、ワーグナーの歌劇「ローエングリン」。指揮はケント・ナガノさん!
すごく良い演奏でしたーー!!
歌い手さんの中で私が最も印象的だったのは、
1人はオルトルート役のワルトラウト・マイヤー(メゾソプラノ)。
マクベス夫人にも匹敵するような悪女、オルトルートが持つ邪悪さを、
不気味な存在感で見事に表現しておりました。
そして主役のローエングリン役を歌ったヨハン・ボータ(テノール)。
(当初はヨナス・カウフマンが来日予定だったのですが病気で降板)
・・正直なところ、ボータ氏はとっても太っちょさんで(*´艸`*)
しかも最初衣装が青だったものだから、失礼ながら私にはどうしても、
「・・・ドラえもん??(*´艸`*)」
に見えてなりませんでした!(爆)
・・・ちなみに役どころはいわゆる
「白馬に乗った王子様」的な役なんですけどねーー(ノ∀`〃)ウフフ
でもさすがは名門バイエルン国立歌劇場で主役を務めるだけあって、
ボータ氏は単なる太っちょさんではありません!(当り前やろ!)
オケがフルで鳴ってもきちんとこちらに声が届いてくる豊かな声量、安定感のある高音。
そしてこのオペラの最高の見せ場である
終盤のアリア「はるかな国に」、そして続く「かわいい僕の白鳥よ」、
・・・もう大変感動的な名唱で、わたくし思わず涙してしまいました(゜-Å)ホロリ
いやほんとに素晴らしかったです、
「貴方はドラえもんなんかじゃない、立派なローエングリン様だわ!」
と最後は思わず心の中で叫んでおりました(笑)
演出も面白かったですねえ(ちなみにこの演出、2009年のミュンヘン・オペラ祭での
プレミエの際には大ブーイングだったそうでございますが 笑)。
元々のストーリーは10世紀頃が舞台の、
騎士様や王様や公女様や魔女やらが出てくるようなお話なのですが、
今回のリチャード・ジョーンズ氏による演出では
舞台は1930年頃のドイツに設定されているようで、
ローエングリンは騎士ならぬ大工さん風だし、
ヒロインのエルザも公女ならぬマイホームを夢見る奥さん、といった感じで、
だからブーイングだったんでしょうかねえ(;^^)
面白かったのは、冒頭からエルザが夢のマイホームを夢中で作っているという設定で、
1幕、2幕と進むにつれ家は出来上がっていき、3幕には見事に完成します。
けれどもローエングリン&エルザが悲しい破局を迎え、
せっかく建てた夢のマイホームも塵と化してしまうという・・(悲)
という設定がなんだか身につまされるというか「あー、ありそう(゜Д゜)」みたいな
現実味を帯びていました。
そして衝撃のラスト・・・・
今回のチケットを下さったH様が29日に見に行かれるというので
詳しい内容は伏せておきますが、
幕切れはあまりに絶望的なラストシーンに演出されておりまして
かなり衝撃を受けました、強く印象に残りました。
しかしワーグナーの音楽は本当にすばらしいです・・・
人格的にはかーなーりー問題があった人のようですが(;-_-)
(ウィキペディア/リヒャルト・ワーグナー)
彼の書いた音楽、特にこの「ローエングリン」は、
そんな人格的に問題があった人の手から紡ぎだされたとは思えぬ、
本当に天上の音楽のような高貴さと清冽さ、そして優しさに満ちています。
正しくまごうかたなき天才、なのでしょうねえ(ため息)
昨日は久々にオペラ鑑賞を楽しませていただきました、
大変素晴らしい演奏で、しっかりとワーグナーの世界を堪能することができました、
H様、このたびは本当にどうもありがとうございました!!
こんな身近でも・・ /東京都練馬区と埼玉県さいたま市で、文学初版本、署名本、純文学、単行本、ムック本、限定本、お茶道具などお譲り頂きました。
カテゴリー/くまねこ堂通信先日の台風で、銀座・新宿・渋谷などで木が倒れている様子を
TVやネットで見てビックリしましたが、
「にゃん子さん、ここのすぐそばでも、木、倒れてましたよ!∑(゚◇゚;)」
「ええっ!!(゚□゚屮)屮」
バイト嬢に言われて早速くまきちと見に行ってみたら、
本当だ、当店のすぐそばです!
すっ、すごいなあ、根本からザックリ倒れている・・・
自然の脅威をひしひしと感じます
しかし今年は、災害が多いですねえ・・(悲)
東京都杉並区、江東区、千葉県松戸市で出張買取りでした。
カテゴリー/くまねこ堂通信9月に入ったらまたえっらい忙しくなりました!(;;;@д@)
出張のお問い合わせも多くててんやわんやです、
がんばって乗りきらねば!
昨日は東京都杉並区西荻で、今日は東京都江東区で2件と千葉県松戸市で
出張買取りでした、どうもありがとうございました!
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ところで昨日の夜は、とあるメキシコ料理屋さんで楽しい会食がありました。
弓田純大(ゆみたすみお)さんというデザイナーのかたとの会食だったのですが、
これがまた不思議なご縁でしてねえ!
そもそもは、くまきちが出張買取りで弓田さんのお宅に呼んでいただいたのが
最初の出会いだったのですが、
でもそのときはごく普通に単なる出張買取りで終わりまして、何事もなかったのです。
ところがその数週間後、
今度は私がまったく別のご縁で弓田さんと出会うこととなり、
「えっ、くまねこ堂さん!?
つい先日、ご主人に本を引き取っていただいたんですよ!」
「ええっ!!(゚ロ゚屮)屮 」
しかも、弓田さんとワタクシが同じ大学出身だということもわかりさらにビックリ、
これはすごいご縁ではありませんか!
ということですっかり盛り上がりまして(笑)
昨夜は弓田さんご夫妻と私ども夫婦の4人で、おいしいメキシコ料理を頂きながら
楽しい会食となったわけでございます。
こちら、弓田さんの作品なんですが、キレイ・・・・
ほんと、うっとりするほどキレイです、幻想的です・・
こちらも素敵です、20世紀初期の
フランスのレトロなポストカードのような雰囲気です。
こちらも面白いんですよ~
某古本屋さんの店頭に置いてあったワゴンセールの箱の中に
ボロボロの洋書が置いてあったので、
買って帰ってそれを広げてみたらふとインスピレーションが湧き、
キャンバスに見立てて絵を描いてみたんですって!面白いなあ~~
10月に弓田さんの写真展が開かれるそうです、見にいきますよ~!ヽ(^∀^)ノ
弓田純大 写真展 「エルシー・シンドローム」
2011年10月7日(金)~10月29日(土)
場所:ギャラリー冬青
11:00 ~ 19:00
休館日:日曜・月曜・祝日
http://www.tosei-sha.jp/gallery.html#next
おまけ!
弓田さんちの愛犬、もんちゃん(♀)!!
か~~わ~~い~~い~~!!
ハアハア(;´Д`)ハアハア
むちゃむちゃ元気で人懐っこくてほんと可愛かったです!!
また遊ぼうね~、もんちゃんっ!!